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肌のためにアルコールを辞めるべき?アルコールダメージを防ぐ飲み方とは

実はアルコール(お酒)が、お肌に大打撃を与えていることを多くの人は知りません。
アルコール(お酒)がお肌にどのような悪影響を与えるか正確に見ていきましょう。

アルコール(お酒)は毛穴を広げる

原因は主に2つあります。一つは乾燥による毛穴開き、
もう一つは、睡眠の質の低下による体内の再生サイクル(ターンオーバー)が乱れることで起こります。

アルコール(お酒)は利尿作用があり、お肌を脱水状態になり、乾燥肌の原因になります。
すると、乾燥した肌を潤わせるために、過剰に皮脂が出てしまい
毛穴が開いてしまうことがあるのです。

質の良い睡眠は、お肌が受けたダメージを修復する「成長ホルモン」が分泌されます。
しかし、アルコール(お酒)によって睡眠の質が低下すると、
「成長ホルモン」の分泌が十分に行われず、お肌の代謝が落ち、ターンオーバーがうまくいかず
角質の一番上にある、垢として剥がれ落ちるべき角質が肌の上に残ったままになり、毛穴の溝が深くなっていくのです。

カフェインにもご注意を!
利尿作用でお肌を脱水状態にさせるのは、アルコールだけではありません。
カフェインも同様の作用があります。
脱水されると乾燥肌になり、シワなど老化肌に見える原因にもなります。
カフェインはアルコール(お酒)と同じくらい肝臓にストレスをかけてしまうのです。

アルコール(お酒)は消えない顔の赤み・むくみの原因にも

アルコール(お酒)を飲むと、顔が赤くなるのは経験がある方も多いのではないでしょうか?顔の赤みはアルコール(お酒)が及ぼす、お肌症状の最も一般的なものです。
アルコール(お酒)を摂取すると、適度な量でも血管が広がり、血流が増加します。
毛細血管が拡張し、このような状態が続くと
慢性的な顔の赤みの原因になります。
また、血管にダメージを与え血管漏れを起こし
液体が皮膚のような柔らかい組織に入り込みむくみを引き起こします。
浮腫み状態が続くと、脂肪を巻き込み、顔がたるみやすくなってしまいます。

アルコール(お酒)はバリア機能を壊す

アルコール(お酒)は、利尿作用によって乾燥肌を招きます。
乾燥肌状態では、お肌のバリア機能である角質層の隙間が空いてしまい
お肌の中の水分を外部へ逃げやすく、
外部のウイルス、アレルギー物質などが肌内へ侵入しやすくなります。
すると、かゆみ、湿疹、赤み、腫れが起こり
敏感肌の原因にもなります。
細菌性、真菌性の皮膚炎は、頻繁に、また過度にアルコール(お酒)を飲む人に
よく見られます。

アルコール(お酒)は肌質の低下を招く

アルコール(お酒)は栄養価がないだけでなく、体中に栄養を運ぶのを助ける栄養素に悪影響を及ぼします。
アルコール(お酒)を分解するのに、ビタミンやミネラルを大量に消費するからです。
特に、美肌にとって重要なビタミンであるビタミンA、B3(ナイアシン)、Cに大きな悪影響を及ぼします。
ビタミンAは通常、肝臓で蓄えられていますがアルコール(お酒)を分解する時に肝臓はフル回転しビタミンA不足を招きます。

ビタミンの美肌効果
ビタミンA:お肌の再生、免疫を強くする、しわ予防
ビタミンB3(ナイアシン):細胞の活力活性、皮膚がんを減らす
ビタミンC:シミ予防、抗酸化


出展:How Drinking Alcohol Affects Your Skin and Facial Appearance
これは、4週間、お酒をやめた女性の肌変化を追った写真です。
顔の赤み、むくみがとれ、肌は透明感が増し、毛穴も目立ちにくくなっていますね。

アルコール(お酒)はお肌のためにやめるべき?ダメージを抑える飲み方

では、お肌のために禁酒をしなきゃいけないのか?
そんなことはありません!
アルコール(お酒)が与える肌への悪影響は大きくても、人間関係、社会生活、楽しみを犠牲にする必要はありません。
アルコール(お酒)のダメージを極力抑えるには、アルコール(お酒)と同量の水を交互に飲むこと。
アルコール(お酒)を一口飲んだら、お水を飲む、を繰り返すと、アルコールの害を極力減らすことができます。

どの種類のアルコール(お酒)を控えるべき?

ビールはお肌にとって最も避けたいアルコール(お酒)です。
血糖値を上げ、添加物が多く含まれているからです。また、カクテルも糖分が高く控えたいアルコールです。

どの種類のアルコール(お酒)が良い?

最も害の少ないアルコール(お酒)は赤ワインです。
(ただここで、最も体に良いお酒ではない事にご注意ください。)
赤ワインには、レスベラトロールが含まれているためです。
これは、抗酸化として働き、体をサビさせる有害な活性酸素を排出するのに役立ちます。


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