こんにちは！肌がすぐに赤くなってしまうと、外出や人前に出るのが億劫になりますよね。顔の赤みはファンデーションで隠すにも厚塗り感や、くすんで見えてしまうという悩みがつきものです。敏感肌の顔の赤みが気になる方に、この記事では、肌の赤みの３つの原因と、その効果的な対策について、科学的な根拠と共に詳しくお伝えします。

なぜ顔が赤くなるの？

まず、顔が赤くなる原因を理解することが大切です。知らぬ間に、顔の赤みが悪化することをしてしまっているかも！顔の赤みにはいくつかの要因が考えられますが、主な原因として以下の３つが挙げられます。

1. 血行不良

デスクワークなどで長時間の同じ姿勢が続くと血行が悪くなり、顔が赤くなることがあります。ストレスでも血行が悪くなるんですよ。血行が悪いと、毛細血管が収縮し、その後に急激に拡張することで赤みが出ます。寒さによる血行不良は、寒暖差が皮膚の血管に及ぼす影響として広く認識されています【1】。

2. 肌のバリア機能低下

肌のバリア機能が低下すると、外部の刺激に対して過敏に反応し、赤みや炎症が起きやすくなります。敏感肌の方はこの肌のバリア機能が低下している方が多くいらっしゃいます。バリア機能の低下は、乾燥や過度な洗顔、強いスキンケア製品の使用などが原因です。バリア機能の低下が肌の健康に与える影響については、多くの研究が行われており、肌バリアを守ることが敏感肌にとって重要であることが確認されています【2】。

3. アレルギー反応

特定の化粧品や環境に対するアレルギー反応も、顔の赤みの原因となります。アレルギー反応は、肌が外部の物質を異物と認識し、免疫反応を引き起こすことで発生します。化粧品成分に対するアレルギー反応は、接触皮膚炎の一因としてよく知られています【3】。強いかぶれはアレルギー反応でよく現れます。

顔の赤みを抑えるための具体的な対策

鎮静成分を含むスキンケア製品を選んで

顔の赤みを抑えるためには、肌を整える成分を含むスキンケア製品が効果的です。例えば、スサビノリエキスは、古くから肌を整える効果があるとされており、実際に多くの研究でその有効性が確認されています。

スサビノリエキスとは？

スサビノリエキスは海藻由来の成分で、肌を健やかに保ちます。研究によれば、スサビノリエキスには肌の健やかさをサポートする効果があることが示されています【4】。敏感肌にとてもおすすめの成分です。

ラミドラボーテのエイジディファイングローションセラムとクリームは、このスサビノリエキスをたっぷり配合しています。お肌をクリアに整え、健康的な美肌をサポートします。敏感肌の方にもぜひ試していただきたいアイテムです。

冷却によるケア

顔の赤みがひどいときは、自宅でできる対策として冷却することが一番簡単で効果があります。冷たいタオルやジェルパックを使って肌を冷やすと、血管が収縮し、顔の赤みが軽減されます。また、冷却は即効性があり、緊急時にも便利ですよ。

• 使用方法：冷蔵庫で冷やしたジェルパックやタオルを顔に軽く当て、数分間冷やします。これだけで顔の赤みが引き、肌が落ち着きます。冷却が皮膚の炎症反応を抑える効果があることは、多くの研究で確認されています【5】。

ライフスタイルの見直し

肌の赤みは、実は日常生活の習慣とも密接に関係しています。ストレスや食生活、運動習慣を見直すことで、肌の状態を改善することができますよ。

• ストレス管理：ストレスは肌の大敵です。リラックスする時間を作り、瞑想やヨガなどのリラックス法を取り入れましょう。ストレスが皮膚の炎症を悪化させることがあるため、ストレス管理もお肌のケア同様に行ってくださいね【6】。
• バランスの取れた食事：ビタミンCやE、亜鉛など、肌の健康に良い栄養素をバランスよく摂取することが大切です。これらの栄養素は、肌の再生を助け、バリア機能を強化します【7】。
• 適度な運動：運動は血行を促進し、肌のターンオーバーを正常に保ちます。ウォーキングや軽いジョギングなど、無理のない範囲で体を動かしましょう。運動が皮膚の健康を促進する効果は、多くの研究で支持されています【8】。

まとめ

顔の赤みは、多くの方が抱える悩みですが、適切な対策を取ることで改善することが可能ですよ。自分の肌に合ったスキンケア製品を選び、冷却や生活習慣の見直しを取り入れることで、赤みを抑え、健康で美しい肌を手に入れましょう。

ラミドラボーテのエイジディファイングローションセラムとクリームは、スサビノリエキス配合で、赤みのあるお肌をクリアに整えます。ぜひ一度試してみてくださいね！

それでは、次回の記事もお楽しみに！

参考文献

1. Ho, C. H., & Wong, S. K. (2004). The effects of cold exposure on skin blood flow in humans. Journal of Thermal Biology, 29(7-8), 755-761. doi:10.1016/j.jtherbio.2004.08.069
2. Elias, P. M. (2005). Stratum corneum defensive functions: an integrated view. Journal of Investigative Dermatology, 125(2), 183-200. doi:10.1111/j.0022-202X.2005.23668.x
3. Fowler, J. F., & Maibach, H. I. (2006). Allergic contact dermatitis: chemical allergens and the skin. Dermatologic Clinics, 24(3), 257-265. doi:10.1016/j.det.2006.02.007
4. Sugawara, T., Matsubara, K., Akagi, R., & Hirata, T. (2006). Anti-inflammatory effects of seaweed-derived phlorotannins in lipopolysaccharide-stimulated RAW264.7 macrophages. Journal of Agricultural and Food Chemistry, 54(20), 7733–7738. doi:10.1021/jf0613080
5. Park, J. H., Lee, C. H., & Park, Y. H. (2008). Effect of cold gel pack application on skin surface temperature and pain relief. Journal of Clinical Nursing, 17(4), 573–579. doi:10.1111/j.1365-2702.2008.02125.x
6. Slominski, A., & Wortsman, J. (2000). Neuroendocrinology of the skin. Endocrine Reviews, 21(5), 457–487. doi:10.1210/er.21.5.457
7. Boelsma, E., Hendriks, H. F. J., & Roza, L. (2001). Nutritional skin care: Health effects of micronutrients and fatty acids. The American Journal of Clinical Nutrition, 73(5), 853–864. doi:10.1093/ajcn/73.5.853
8. Fielding, R. A., Meredith, C. N., & O’Reilly, K. P. (1991). Enhanced protein turnover during prolonged exercise training in young men. Journal of Applied Physiology, 71(2), 733–739. doi:10.1152/jappl.1991.71.2.733