こんにちは。敏感肌の方にとって「ビタミンC」のスキンケアは刺激になると言われがち。美肌にとってとても効果的な「ビタミンC」がなぜ敏感肌にとって刺激になるのか、その理由と、敏感肌の方でも使えるビタミンCスキンケアについてご紹介します。
敏感肌でも安心して美肌効果を得られるように解説しますのでぜひ最後までお読みくださいね。
ビタミンCが敏感肌にも効果的な理由
ビタミンCは、肌を明るくしたり、シミの抑制、毛穴の引き締めや美白に良いと言われています。スキンケア成分の中でも実績が長く、安全性の高い成分です。実は敏感肌にとっても効果的な成分なんですよ。
敏感肌の原因の一つに、肌のバリア機能の低下があります。バリア機能が低下すると、紫外線や環境汚染からのダメージを受けやすくなります。そこで注目したいのがビタミンCです。ビタミンCは、紫外線や環境汚染から肌を保護し、ターンオーバーを正常化する働きがあります。敏感肌の方も積極的に取り入れることで、肌ケアをしながら美肌力を高めることができます。
敏感肌にビタミンCが刺激になる理由
ただ、ビタミンCは抗酸化・毛穴引き締め・コラーゲン生成など魅力的な効果がたくさんある成分ですが、敏感肌の方には刺激が強いことがあります。
肌につけた瞬間にピリピリしたり、乾燥が激しくなって、「もうビタミンCは使えないのかしら?」と不安に思うこともあるかもしれませんね。ビタミンCが敏感肌に刺激を与える原因として、以下の点が挙げられます。
1. 酸性度が高い
ビタミンCは酸性度が高く、特にスキンケアで高濃度のものは肌に刺激を与えやすい成分です。酸性度が高いと、肌のバリア機能が弱っている敏感肌には負担がかかりやすくなります。
2. 成分の不安定さ
ビタミンCは光や空気に触れると不安定になりやすく、その過程で刺激を与える物質に変わることがあります。敏感肌の方にはこれが炎症や赤みの原因となることがあります。
3.防腐剤や添加物
市販のビタミンCスキンケア製品には、防腐剤や添加物が含まれていることが多く、これらが敏感肌には刺激となることがあります。ビタミンCスキンケア製品はその成分の不安定さから、防腐剤や安定化剤が多く配合される傾向があり、敏感肌の方はビタミンC自体の刺激だけでなく、これらの添加物からも刺激を受けやすくなるのです。
ビタミンCを敏感肌でも安心して使うための対処法
敏感肌の方でもビタミンCスキンケアの美肌効果を楽しむためには、以下のポイントを押さえると良いですよ。
1. 低濃度から始める
敏感肌の方がビタミンC製品を使う際は、まず低濃度のものから始めてみましょう。徐々に肌が慣れてきたら、少しずつ濃度を上げていくと良いでしょう。
ビタミンCの低濃度
- 0.5%〜5%:敏感肌やビタミンCスキンケアに初めて触れる方には、この範囲の濃度から始めると良いですよ。この濃度では、肌への刺激が少なく、副作用のリスクが低いため、安心して使用できます。
2. 安定性の高いビタミンC誘導体を選ぶ
ビタミンC誘導体(例えば、アスコルビルリン酸ナトリウムやテトラヘキシルデカン酸アスコルビル)は、ビタミンCよりも安定性が高く、刺激が少ないため、敏感肌の方におすすめです。
一般的に、ビタミンCを含むスキンケア製品には水溶性ビタミンCが使われることが多いですが、これが敏感肌に刺激を与えることがあります。敏感肌の方には、皮脂に馴染みやすい「脂溶性ビタミンC」を選ぶと、刺激が少なく、安心してお使いいただけることが多いです。
また、ビタミンCと相性の良い成分、例えばヒアルロン酸やセラミドを含む製品を選ぶことで、肌への負担を軽減しながら、美肌効果を高めることができます。
敏感肌に優しいラミドラボーテのローションセラム
ラミドラボーテ ローションセラムに配合されているビタミンCは、脂溶性ビタミンCです。ラミドラボーテをご愛用いただいている敏感肌の方々からも「これなら使える!」と高評価をいただいている敏感肌でもお使い頂けるスキンケア製品です。
さらに、ラミドラボーテ ローションセラムは、美顔器の導入美容液としてもご使用いただけます。医療用グレードの成分を使用しており、ビタミンCの他にも、ヒアルロン酸、ヒト型セラミド、ペプチド類が含まれています。敏感肌でエイジングサインが気になる方にもおすすめのアイテムです。
敏感肌さんのビタミンCスキンケアの選び方を簡単な動画にまとめていますので、お時間があればどうぞご覧くださいね。
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