実は、肌の角層にある「セラミド不足」が原因かもしれません・・・!
セラミド不足で起こる肌トラブル
ピリピリして赤くなる
セラミドが不足していると、汗をかいた時や季節の変化によって、肌がピリピリしたり赤みや痒みを感じることがあります。
人によっては、肌がとても敏感になり、水道水(塩素)や温泉(アルカリ性のもの)でもピリピリするという方もいます。
保湿してもカサカサする
保湿剤や保湿効果のある化粧品を使っても、しばらくすると肌がカサカサする、よくある乾燥肌のお悩みです。
小じわが出たり、毛穴の開きが目立つことも、乾燥が原因である場合も。
ニキビや吹き出物
ニキビや吹き出物は、皮脂が多く出ること、雑菌が繁殖している等様々な原因もありますが、セラミド不足で起こる肌トラブルのひとつです。
セラミド不足でバリア機能が低下、そして次の肌トラブルへ
上記のような肌トラブルが1つ、または複数起こっているときは、「セラミド不足による肌のバリア機能低下」が原因かもしれません。
肌の角層にあるセラミドが不足すると、肌は刺激を感じやすくなり、肌の水分が蒸発しやすくなります。
そのため、雑菌が入り込み炎症を起こしたり、乾燥肌や敏感肌になりやすくなります。
バリア機能が低下すると、バリア機能を回復させるため、角質細胞をどんどん作りだします。
充分な時間をかけずに作られた未発達の角層が肌の表面に押し出されても、バリア機能は育たず、不十分なままなので、肌はますます刺激に弱く乾燥しやすくなります。
肌バリアを取り戻す根本的なケアをしないままだと、肌トラブルが長期化することもあります。
バリア機能を適切にキープする事(ラミドラボーテはこれを「バリアケア」と呼んでいます)が、美肌への王道ですね。
(参考)
https://medical.jiji.com/topics/241
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9874672/
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