敏感肌にさせる変化・習慣とは?
お肌が急に敏感になったとき、次のようなパターンにあてはまりませんか?
・旅行、身近な人間関係が変わった
・食生活の変化
・睡眠不足
・ストレス
これらは、代謝機能や内分泌系、血流に悪い影響を与えて、結果としてお肌にも悪い影響を与えます。
代謝機能
代謝機能が低下すると、お肌の古いものを捨て新しいものを作り出すお肌のシステムが滞ります。
お肌のターンオーバーが乱れ、角質がしっかり育たないまま外気にさらされ、刺激を感じやすくなります。
内分泌系
精神的なストレスは、脳で分泌された情報物質が、神経系、免疫系に影響を与えます。
すると、お肌の水分を保つ力や抵抗力、バリア機能が低下してしまいます。
血行不良
体内に取り入れた栄養素は血液によって、体の隅々まで運ばれます。
血流が滞ることによって栄養素が運ばれにくくなると、良い角層を作って皮膚の状態を維持することができなくなり、バリア機能が低下してしまいます。
変化や習慣敏感肌になった時の対処法
普段のお手入れを、さらに「刺激を与えないように」意識して行いましょう。
特に洗顔時は、泡立てを丁寧に行い、お湯ではなく、水がぬるま湯で素早く優しく洗いあげます。
たっぷり泡立てたものなら、すすぎは10~15回で十分です。
すすぐ水はたっぷり、回数を意識して減らしましょう。
すすぎが15回以上かかってしまうと、お肌の負担が大きくなってしまいます。
拭くときは、タオルに吸水させるように顔を覆い、こすらない事。
洗いあがったお顔をチェックしてみてください。
赤い部分があれば、
「ここに刺激を受けてますよ。」というお肌の注意サインです。
スキンケアアイテム(化粧水等)は、コットンを使わず手で馴染ませるように優しくのせていきます。
そして、クリームはたっぷりとのせましょう。
顔に赤みや痒みが出ているときや、乾燥を強く感じているときは
マッサージは刺激になるので、控えると良いですね。
不安になって、慌てて色々なアイテムを付け足すことで刺激が増すこともあります。
お肌が落ち着いても、見えないお肌の内部に、炎症が隠れていることがあるので
1週間ほど、刺激を与えないケアを続けていきましょう。
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