ラミドラボーテが扱っているパッチテストキットは、スマートプラクティス社製のパッチテストキットです。
自己判断用としてお使い下さい。
検体を置く部分はアルミニウムで、ノルゲスプラスター社(ノルウェー)製のスカンポールテープによって肌に接着します。
自己判断方法
① パッチテストキットのシール裏面を剥がします。
シール裏面の小さい方はまだ剥がさず持ち手としてお使い下さい。肌に貼る時に一緒に剥がします。
② ローションセラムとクリームのそれぞれを、パッチテストキットのアルミニウム部分にセットします。
(ローションセラム1枚、クリーム1枚の合計2枚。)
量の目安:アルミニウム円の4分の1弱の大きさ(米粒程度)、
また高さはアルミニウム皿の高さより高く出ないように置きます。
(多すぎると、肌に貼る際に検体がはみ出してしまいます。)
③ 上腕部外側に、空気が入らないように、ゆっくりと下から上に貼り付けます。
テストの時間
アレルギー反応が出てくるのは48時間後からが一番多いため、48時間貼り付けたままにします。
48時間経過後、以下のように2段階で判定します。
1段階目:パッチテストキットを剥がし、テープの赤みが取れた20分後頃に判定を行います。
2段階目:パッチテストキットを剥がして、さらに24時間経過後、再度判定します。
このように反応の経過を観察することで、アレルギー反応の差異がより明らかになります。
判定方法
ローションセラム、クリームが触れていたところに、
赤み、腫れ、痒み、ブツブツ等、明らかに異常が出ている場合は、いずれかの成分がお肌に合っていない証拠です。
パッチテスト時の注意点
・上腕部に貼ることが難しい場合は、皮膚の動きの少ない部分にお貼り下さい。
(テープ部分がよれたり、シワになった場合、その部分に痒みなど刺激を感じる場合があります。)
・ラミドラボーテでは、最も信頼性のおけるパッチテストキットを選別してお届けしておりますが、
稀にパッチテストキットの部材(アルミニウム、スカンポールテープ)自体に、痒みや腫れなどのアレルギー反応を起こす方がいらっしゃいます。
・アルミニウム、スカンポール部分での異常のみであれば、ラミドラボーテ製品を使用していただいて問題ございません。
・アルミニウム誘発性抗原を持つ花粉症患者が、ワクチン接種や減監査療法を受けた場合などに、
アルミニウムとの接触に対する過敏反応を引き起こす事例が報告されています。
・スカンポールテープを剥がす際の刺激で、テープに覆われていた部位に紅斑を生じる場合もあります。
トライアルキット用の他にも必要とされる場合
貼り間違えや、他の製品でもパッチテストを試してみたい場合、
ラミドラボーテONLINEにて販売しております。