肌の乾燥や敏感肌、年齢が気になる肌を、みずみずしくハリのある健康肌にしてくれるセラミド。
と、最近よく言われてますよね?
今回の記事を読めば、使い続けてよいか、どれを選べばよいか、の正しい判別ができるようになりますよ。
セラミド化粧品の選び方
普段のスキンケアに保湿だけ欲しい人は「植物性セラミド」で十分
植物由来のセラミドは、セラミド化粧品の中では高くもなく安くもない中間の価格帯で手に入ります。
肌への効果は保湿がメインになります。
10代~20代のお肌の保湿、植物性の方が好きな方におススメです。
・乾燥や小じわ等、年齢肌が気になる人には「ヒト型セラミド」
「ヒト型セラミド」は、人の肌構造に近いセラミドで、保湿力、浸透力はセラミドの中でもナンバーワン。
年齢とともに減少するセラミドを補って、若々しい素肌を導きます。
エイジングサインが気になり始めた方におすすめのセラミドです。
できれば、敏感なお肌にはヒト型セラミドの中でも「アシルセラミド」配合のものを(1)
セラミドの王様といわれる「アシルセラミド」は、セラミド同士をつなぎ留める力が高く、
バリア機能をアップするセラミドです。
少し高価にはなりますが、肌を健康的にみずみずしい肌に導きます。
アシルセラミドの成分表示はセラミドEOP等、EO(アルファベット)で始まる表示になっていますよ
お手頃なセラミドは「疑似セラミド」
石油由来で、セラミド構造に似せて作られたものです。大量生産が可能なので安く手に入れることができます。
成分表示は、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドなどです。
高い保湿力が欲しい方に「動物性セラミド」
牛や馬などの動物の脊髄などから抽出したものを「動物性セラミド」といいます。
成分表示は、「ビオセラミド」、「セレブロシド」 などです。
人のセラミドと似た構造で効果的ですが、とても高価です。
トロッとしたテクスチャーのセラミド化粧品を
セラミドは水性成分ではないため、美容液やクリーム状のトロッとしたテクスチャーのものが多くなっています。
化粧水のようにサラッとしている場合、配合量が極めて少ないか、界面活性剤が多く使われている可能性があり、その点を覚悟した上で使用した方がよいでしょう。
できるだけ、セラミド化粧品はとろみのあるものを選んだ方がよさそうです。
セラミド化粧品の効果は2週間使用でわかる
お肌の生まれかわり周期のことを、「ターンオーバー」といいます。
一般的に、正常なターンオーバーは28~40日ですが、セラミド化粧品が働きかける角層部分のターンオーバーは約2週間といわれています。
良いセラミド化粧品の場合、敏感気味でバリア機能が弱っているお肌の方なら使い始めて2週間より少し早め(10日程度)、乾燥・乾燥小じわ・くすみも気になる方ならだいたい2週間程度で変化を感じることが多いようです。
劇的な変化ではなくても、「いつもより何だか調子がいいかも?」
という小さな嬉しい変化があれば合格です。
使い続けると、より大きな効果を実感できるでしょう。
逆に、「トラブルを助長してるのでは?」という困った変化が生じたら、できるだけ早く使用をストップして、お肌に合うセラミド化粧品に切り替えた方が無難です。
植物性セラミドは、花粉やアレルギーなどの原因になる植物性の刺激を持ったものもあります。
合格した化粧品は、ターンオーバーを繰り返すたびに、肌本来の美しさを引き出してくれます。ぜひ続けていってくださいね!
ラミドラボーテは、お試し品の購入時に医療用パッチテストキットを無料でご提供していますので、肌に合うかどうかしっかりと確かめてから、本製品のご購入に進んでいただけるようにしています。
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(参考文献)
(1)Ceramides metabolism and impaired epidermal barrier incutaneous diseases and skin aging: focus on the role of theenzyme PNPLA1 in the synthesis of v-O-acylceramides and itspathophysiological involvement in some forms of congenitalichthyoses
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