初期老化や肌荒れ(ここでの肌荒れとは、赤み・かゆみ・肌感のしわっぽさ、キメ、ハリ不足を指します)対策に、大切なポイントをおさえて
日々のケアで美肌をつくる方法です。
初期老化・肌荒れ根本対策は角層バリアを整えることが大切!
普段のお手入れで「角層バリアの強化」を意識したお手入れってされていますか?
角層バリアとは、外からのアレルゲンや菌などの刺激から肌を守り、肌内の水分を蒸発させず健康を維持する機能のことで皮膚の一番上にある角層がその役割を担っています。
上の図は私達の肌の断面図です。
角層は、角質細胞と、その細胞同士をつなげて隙間なくくっつける接着剤のような役目をする成分でできています。その成分の50%、保湿貢献度は80%が”セラミド”という成分で「保湿の王様」と呼ばれています。
肌荒れを繰り返す人、乾燥小じわ、たるみ、たるみ毛穴などの劣化肌は
この角層がボロボロになっている可能性が高いのです。
角層がボロボロとは、
①過剰なスキンケア
②化粧水のつけすぎ
③多くの摩擦
によって起こります。
これらはお肌の炎症の原因になり、炎症を早く治すためターンオーバーが早まり、セラミドが作られにくくなってバリア機能が育たないのです。
逆に加齢等でターンオーバーが遅くてもセラミドは作られにくくなります。
セラミドで満たされていない角層は、どんどん刺激に敏感になり、水分が蒸発していってしまいます。
そのような状態ではどんなお手入れをしても、初期老化や肌荒れの劣化肌から解放はされないのです。
角層バリアを育てて、ターンオーバーが正常化すれば、自分でセラミドが作られるようになりますよ。
スキンケアでのセラミドはヒト型を選んで
角層バリアを立て直すには、セラミドを刺激や炎症によって減らさないことも大事ですが、セラミドを補うことも大事です。
化粧品は肌バリアがあって何を塗っても肌に入っていかないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、ある種の脂性成分は角層まで浸透し、
セラミドもその脂性成分に含まれます。
美容液、クリーム等とろみのあるものに配合しやすい成分です。
セラミドも様々な種類があります。
ヒト型セラミド、動物性セラミド、植物性セラミド、合成セラミドとありますが、肌荒れを繰り返す方は
ヒト型セラミドを選んでくださいね!人の肌構造に近く浸透力が一番高いです。
とくに、ヒト型セラミドの中でも、アシルセラミドはバリア機能特化型セラミドですので、これは絶対必須成分です。
表示はセラミドEODS, EOS, EOP, EOHのいずれかになります。高価ですが、効果があります。
アシルセラミドで満たされたお肌はちょっとやそっとの刺激にも揺るがなく無くなり、お肌の水分も保てるので
ハリも出て、肌の質感がつるっと見えてきます。
アシルセラミド配合の簡単スキンケア
角層バリアをサポートするアシルセラミド(セラミドEOP)配合、それ以外にも
セラミドAP, NP→アトピーや敏感肌、乾燥肌さんにおススメセラミド
セラミドAG→バリアサポート
セラミドNG→人肌に一番多く含まれるセラミド、水分保持
と、5種類のヒト型セラミドを配合した
機能性スキンケア「ラミドラボーテ AGE DEFYINGシリーズ」で、
日々のお手入れで健康的な美しいお肌を手に入れてくださいね。
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